瀬戸乃桜 blog

日常のふとした事(^^)変なこと(^^)

with you

with you

この歌メッチャ好きなんですけど^ ^

あまり知られてない。

ひと昔前は、ビジュアル系とか流行ってまして

まぁ、インディーズの頃から(^◇^;)


知ってる人は知ってる。

その中でもおススメが、with you です。

いっぺんきいてみてきださい。

https://m.youtube.com/watch?v=sqz3nmIIX9U


歌詞は、

夜の光が街を染めてく僕の中までも


実はこの冒頭の歌詞がいちばん解釈に困る。「夜の光が街を染めてく」というのはわかるが、「僕の中までも」という表現が意味深で、よくわからない。とりあえず放置して先に進むしかない。


終電車見送る人の群れ眺めてた
過去の自分を背丈の似ている彼に映したり


一群の人々が最終電車に乗る人を見送っている。彼らはどうやって家に帰るのだろうかと野暮なツッコミを入れてはいけない。おそらく反対方向の最終列車で帰るのである。
「彼」と書いて「ひと」と読む。たぶん深い意味はなく“男性”を意味しているにすぎない。主人公にも過去に似たようなシチュエーションがあったのだろうか。感傷的になっているように思われる。


無邪気に人を信じられない時代揺れながら
ピュアな愛などこの世に無いと諦めかけてた


「時代」と書いて「とき」と読む。無邪気に人を信じたい気持ちと猜疑心とのあいだで心が揺れ動いている。
「ピュアな愛」とは何かと真剣に考え出すと哲学の迷路に迷い込んでしまうので、やめよう。とにかく、そんなものはこの世にはないと諦めかけていた。そんなとき、君に出会った(?)


離れた夜空を見ると 妙に切なくなり
体が1/2だけになった 気さえするよ


「離れた夜空」という表現はよく考えれば奇妙であるが、「君と離れて」いる状況を連想させる。「妙に」は「無性に」と言い換えてもよいが、後者は一音節長い。
「1/2」と書いて「はんぶん」と読む。川本真琴さんの曲の歌詞にあるように、君と離れると体が半分になったような気さえする。


もう君なしじゃ生きられない so 気付いてた いつからだろう
見つめられて 泣きそうな夜は きつく抱きしめていたい